イースト発酵ドーナツ。私が初めて作った100マイル地元食です。

第3子の出産を無事に終え、退院した私を待っていたのは、壮大な挑戦でした。なぜ、私と赤ちゃんが大変なこのタイミングで?と内心思いながら、産後の手伝いに千葉から駆けつけてくれた母まで巻き込んで、大変な日々が始まりました。

赤ちゃんと帰ったら始まってたんです

退院直後、私はひたすら授乳とオムツ替えに専念し、主人と母が作ったご飯を食べていました。しかし、挑戦開始11日目は主人の誕生日。主人の誕生日のお祝いメニューに、前日からせっせと自分で丸鶏に下味をもみ込んでいる大の男の後姿は、微笑ましくもあり、少しわびしさも醸し出していました

せめてデザートだけでも作ってあげようと思い立って、初めて挑戦したのがドーナツでした。

私は大雑把な性格なので、きちんと分量を量って手順通りに進めるお菓子作りは、普段ほとんどやりません。唯一作るのが子供たちの誕生日とクリスマスのケーキぐらいです。それも子供たちがホイップクリームが嫌いなのをいいことに、プレーンのシフォンケーキ、飾りもロウソクだけです。

材料が無いって大変

今は100マイルルールで、買えるお菓子が無いので、毎日のおやつは手作りです。それなら、少しでもボリュームがあって、日持ちするものはないかな、ものぐさ根性を発揮して思いついたのがドーナツでした。

作り方を調べてみると、材料にベーキングパウダーの文字が...。ダメもとで主人にベーキングパウダーを使っていいか聞くと、返事は予想通り「ダメに決まってんだろ」。冷たいものです。

参考にしたレシピには、べキングパウダーを入れないで作ると油の中ではじける?ので必ず入れてください、と注意書きがあります。もはやここまでか、とあきらめかけた時、イースト発酵ドーナツと出合いました。

パンのようにイーストで発酵させた生地を揚げて、ドーナツが作れるらしいのです。材料は、小麦粉、砂糖、塩、バター、それに例外ルールで認めてもらったイースト菌。これなら食パンとほとんど同じで、家にあるもので作れます

初めての発酵ドーナツ作り

失敗したら、貴重な食材を無駄にしたね、またあの冷たい目で見られるかもしれない。そんなことを考えながら、真剣に手順に従って作っていきます。こんがりとキツネ色に揚がったドーナツは不格好ですが美味しそう。お母さんが子供たちをお風呂に入れてくれていたので、待ちきれない私と主人は、味見という名のつまみ食いです

ドーナツ屋さんの普通のドーナツとはちょっと違って、外はサクサク仲はフワフワ、振りかけたお砂糖もしっとり甘い。今までに食べたことがないドーナツですが、美味しいドーナツができあがりました

子供たちも大喜び

お風呂から裸で出てきた子供たちもつまみ食い。先に食べちゃった大人たちはダメとは言えません。おいしー!甘さに飢えている子供は大喜びです。作ってあげて良かった。

ですが、翌朝もう一度食べてみると...あれ、ちょっと硬いかも...昨日とは完全に別の食べ物です。これじゃボリュームはあっても全然日持ちしないかも。私の狙いは見事に外れてしまったかな。そんな風にしょんぼりしていたら、娘は硬くなったドーナツもまた美味しそうに食べてくれました。大好き。

ひとまず、私の数少ないおやつレパートリーに加えることになりました。

 

材料とレシピ
  • 強力粉 200g 江別 12mile
  • 薄力粉  50g 江別 12mile
  • 砂糖   25g 伊達 45mile
  • 星の塩   3g 岩内 40mile
  • 卵黄 M1個分    千歳 22mile
  • バター  20g 江別 12mile
  • 牛乳   130㎖    札幌  9mile
  • イースト 2g  例外 範囲外
  • 米油 適量(少なめでも大丈夫)深川 61mile
  • 砂糖 適量(トッピング用)伊達 45mile
  1. バター、牛乳を常温にしておく
  2. 強力粉、薄力粉、砂糖、塩をボール①で混ぜる
  3. 別のボール②で、牛乳、卵黄、ドライイーストを混ぜる
  4. ①にバターと②を入れ、ゴムベラで混ぜる。まとまってきたら手で滑らかになるまでこねる(最初から手だとくっつきます)
  5. 丸くまとめたらボールにラップをし、30℃で1時間発酵させる(オーブンの発酵機能を使っています)
  6. 倍くらいに膨らんだら少し潰してガス抜きし、10個に分けて丸める
  7. 濡れた付近を被せ、15分ほど休ませる
  8. 指で中心に穴を開け、ドーナツの形にしていく(生地が膨らむので穴は大きめで)
  9. バットに並べ、30℃で再び30分ほど発酵させる
  10. 170℃の油でキツネ色になるまで揚げ、油をきったら、お砂糖(トッピング用)を絡ませる