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【ダイエット】100マイル地元食が痩せる3つの理由

EPISODE #176

【ダイエット】100マイル地元食が痩せる3つの理由

2018.4.5

ダイエット

羽目を外した年末年始で増えすぎた体重。春の気配を感じるようになっても、減らない体重に焦っていませんか? やっぱり自信を持って言えます。

「100マイル地元食なら楽しく無理なく痩せられる。」

今回は、ある日の我が家の食事を例に、100マイル地元食で痩せられる理由を考えていきます。

 

100マイル地元食はやっぱり痩せる

昨年6月に100マイル地元食の挑戦を始めた時、私の体重は82kg。その後、地元の食べ物だけで生きるライフスタイルを実践するだけで体重は78kg以下まで減りましたでも、年末年始の帰省で100マイル地元食を中断して暴飲暴食を続けた結果、一気に83.7kgまで太りました。

2月初め、再び痩せようと決意をし、3月半ばには81kgを切るところまで減ってきています。やっぱり「100マイル地元食」は痩せられます。でも、食べる量を我慢しているわけでも、大好きな炭水化物を減らしているわけでもありません。

ではなぜ痩せられるのでしょうか。今の季節にしか食べられない地元の旬の食材を自分たちで料理して食べる。やっているのはこれだけです。でも、我が家の食事を改めて見てみると、納得できる理由がわかってきます。ある日の我が家の3食の食事をご紹介します。

 

我が家の日常 ある日の三食
定番朝食メニュー

我が家の定番の朝食メニュー

朝食は、妻がホームベーカリーで毎日焼いてくれる食パンと両面焼いた目玉焼きがメインです。食パンには新ひだか町太田養蜂場のハチミツをたっぷりと。自家製ヨーグルトにはリンゴジャムをかけます。ちょっとだけリンゴと牛乳もつけます。これで約460kcalです。

フレンチトースト

私の大好きなフレンチトースト

昼食は、私のリクエストで余った食パンをフレンチトーストにしてもらいました。卵と牛乳がたっぷりしみ込んでフワとろです。こちらにもハチミツをたっぷりかけます。添えるのは伊達産の水菜のサラダ。白老牛の牛筋の茹で汁で作った野菜スープが優しくお腹を満たしてくれます。これで520kcal

夕食メニュー

ランチョンマットからはみ出したたっぷり夕食

最後に夕飯は、余市のニシンを岩内の海洋深層水で味付けした干物がメイン。じゃがいもの細切りと皮無しウインナーの重ね焼きもボリュームたっぷり。野菜スープの出汁になった牛筋と大根の煮物もあります。そして、旭川の「ぬまんち」さんから買ったななつぼしのご飯です。これで970kcal。

この日の3食の合計カロリーは、1950kcalでした。少し頑張って作りすぎましたが、我が家の標準的な3食のボリュームです。36歳で、身長178cm、体重82kgの私の1日の消費カロリーは、約2400kcalです。こんな食事を続けていれば、60kg近くになるまで自然にゆっくりと痩せていくことになります。

 ※摂取カロリーと消費カロリー計算には、次のサイトを参考にさせていただきました。

  1. CLUB Panasonic ダイエットカロリー計算
  2. ダイエット方法の専門家 基礎代謝量と総消費量計算

 

100マイル地元食で痩せられる3つの理由

適切なカロリーの食事を摂っていれば体重が減るのは当たり前です。問題は、どうやって丁度良い食事を日常の食生活として続けていくのかです。無理や我慢ばかりの、非日常の食生活での極端なダイエットでは、止めた途端にリバウンドしてしまいます。100マイル地元食で無理なく痩せられる3つの理由がわかってきました。

① 満腹になる前に心が満たされる。

我が家の食卓に並ぶ全ての食べ物にはストーリーがあります。友人の生産者から買った食材や、苦労して手に入れた食材で作った料理。全てに特別な思い入れがあるのです。食べる度、お腹が膨れるのと同時に、心に沁みる感動があります。心が先に満たされるから、腹八分目でも満足するのです。

② 旬の食材で作った料理は飽きない。

バナナにリンゴ、茹で卵を食べ続けるようなダイエットが、長く続けられるはずがありません。100マイル地元食なら、季節の移り変わりに合わせて旬の食べ物が次々に現れ、まったく退屈しません。今しか食べられない素材の味。できるだけシンプルに料理したメニューは飽きません。だからこそ、日常の食事として続けられるのです。

③ 高カロリーの食べ物が減る。

市販の加工済み食品がほとんど買えない100マイル地元食。甘い物が食べたければ手間をかけて作らないといけません。また、脂がたっぷりの地元の肉は値段が高くて頻繁には買えません。揚げ物に使う油だって地元で買えば高級品です。本来、高カロリーの食べ物は、手間がかかるか高価なもので、なかなか食べられない物だったはずです。現代は、高カロリーな食べ物が安価に簡単に手に入りすぎるのです。

 

知らぬ間に続けている素敵なダイエット法

私は痩せるために100マイル地元食をやっている訳ではありません。かつての退屈な現代都会人の食生活に疑問を感じ、心から感動できる新しい何かを求めてこのチャレンジを始めました。新しい発見と出会いに溢れた新しい日常の食生活は、家族や人生の本当の意味を教えてくれました。

そんな充実した食生活を通じて、勝手に痩せていけるとしたらどうでしょうか。「バランスが良い適量の食事が大切。」よくダイエット本で目にするメッセージです。でも、それができるなら最初から太っていません。100マイル地元食なら、「シンプルなルールで地元の食を楽しむ。」これが全てです。

地元食ボード

100マイル内の食材だけで生きる それが唯一のルール

痩せるためには、何をどのように食べるかも大切ですが、それよりも、どのように食に感動して心を満たすかの方が重要だと気が付かされました。チャレンジ終了まで残り2か月半で、私の体重はどこまで減るでしょうか。そして何より、これからどんな感動が我が家を待っているのでしょうか。楽しくて、美味しくて、感動する、そんな素敵なダイエットが今日も知らぬ間に続いています。

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