母親の悩みの種の離乳食。100マイル地元食のチャレンジ中の我が家で、3回目の離乳食が始まりました。誰かが決めた理想の離乳食ではなく、子供が望む物を食べさせれば良いんです。

今週の妻の回は、

 

離乳食が母親を悩ませる

離乳食。正直私はこの言葉はあまり好きではありません。何故なら、我が家の長男(現6)と長女(現3)は、ほとんど離乳食を食べてくれなかったからです。良い記憶が無いのです。二人とも始めた頃は食べるのですが、食材が増えてくると段々と食べなくなっていきました。

食感が嫌なのかな、と思い少し固めにしてみたり、逆に柔らか目にしてみたり。スプーンの感触が嫌な場合もある、と聞けば、いろんな形や素材のスプーンを買ってみたり。それでも少し口にして後はいらない、とスプーンをテーブルの下に落とされたり、器を引っくり返されたり。

色々試してもなかなか食の進まなかった長男の時は、「おっぱい止めたら食べるようになる」という意見を信じて、まだ海苔巻きぐらいしか食べなかったのに卒乳しました。結果、食べてくれませんでした。それからは、長男に気付かれないように少しずつ魚や野菜をご飯に混ぜて、唯一食べてくれる海苔巻きに隠しました。食事が偏り過ぎないように。

 

正直な食べ物だから子供と共有できる

さて、100マイル地元食生活を過ごしている我が家で、また次男(0)の離乳食が始まりました。作ってもまた食べてもらえないのかな。億劫になってなかなか始めなかったのですが、次男は食卓に並んだ私のお皿に手を出しては口に運ぼうとするので、これはいけるかもと思って、とうとう始める事にしました。

いざ始めてみると、上の2人とは明らかに違う様子です。あげたものをなんでも口にします。しかも作った離乳食を毎回完食してくれる。当たり前の事かもしれませんが、我が家にとっては信じられない出来事です。これは念願だった、親のご飯から少し取り分けるだけで離乳食が完成、という時短技が出来るかもしれない。

手始めに鍋料理の具材を取り分けて、野菜をすり潰してお魚も入れてあげてみると、パクパク食べてくれました。ここから次男の離乳食作りは一気に楽になりました。大人のご飯を作っている最中、塩味を付ける前に取り分けておくだけです。入っている物が全部わかっている100マイル地元食だから何も心配ありません。

鍋の具の魚と菜っ葉のおかゆ
鍋の具の魚と菜っ葉のおかゆ

 

食べてくれなくても子供は育つ

今まで大人とは別に子供用のメニューを作っていた身からすると感無量です。朝ご飯も大人のサラダから野菜と果物、パンを取り分けて小さく切って、ヨーグルトを取り分けてあげれば完成です。こんな楽な子供がいるのかと、ただただ感謝するばかりです。

野菜と果物 手作りのパンとヨーグルト 
野菜と果物 手作りのパンとヨーグルト

果物を一切食べず、ご飯に海苔、根菜とお肉、魚ぐらいしか食べずに育った長男。未熟児で産まれたにも関わらず、幼稚園に入る頃にはクラスで1、2を争うほどの長身になっていて、小学校に上がった今も同じペースで成長しています。食べられる食材も随分と増え、給食を完食してくる日も増えました。

そして長男に負けないくらい離乳食を食べなかった長女も、この4月からは幼稚園の年少さん。すでに年長さんに間違われるくらいの体格をしています。長女の好き嫌いはまだ激しいですが、長男のように少しずつ食べられる物が増えていってくれると信じています。

 

食べたい物が必要な物

赤ちゃんは、母親と父親、お兄ちゃん、お姉ちゃんのする事を見てよく真似します。我が家の食卓では、家族全員で楽しそうに美味しそうにご飯を食べています。次男の目には、ご飯は楽しいことと映っているのかもしれません。

赤ちゃんが離乳食を食べてくれなくたって大丈夫。いつかしっかりご飯を食べてくれるようになるし成長もしてくれます。もし赤ちゃんが食べたがるなら、親とご飯を共有すれば良い。3人目の離乳食でやっと肩の力を抜くことができました。

思い返せば長男が食べていたのはご飯、海苔、ゴマ、魚、お肉それに根菜。改めて栄養素を見てみると意外とバランスが取れてました。赤ちゃんは本能的に自分に必要な食材を選んでいるようにすら感じます。

既に長女より食べられる野菜や果物が多い次男は、今日も「給食嫌だから幼稚園に行きたくない」とごねる姉を横目に、私のお皿からトマトを盗み、まだ他の物がいっぱい入っている口に無理矢理トマトを押し込んでいます。

子供は育つ
親の心配もよそに子供はすくすくと育つ