季節の実りを家族みんなで保存食にしていくのはとても楽しいものです。旦那にやる気が無くても、子供たちが楽しんでくれるなら、それは家族の素敵な体験になります。

今回は、梅干し作りを始めたお話です。

お出かけの日のお弁当問題

100マイル地元食の挑戦を始めてから、家族で出かける際には、ほぼ必ずお弁当を持って行きます。といっても、あまり凝ったものを作っていると出かける時間が無くなってしまうので、いつもおにぎりサンドイッチです。

サンドイッチは、お肉を変えたり、ソースを変えたりと、それなりにバリエーションがあります。問題はおにぎりです。子供たちは、鮭おにぎりと塩おにぎりのローテーションに何ら不満がないようですが。

旦那ないつも味噌焼きおにぎり

しかし、大人はそう簡単ではありません。まず、旦那が追加したバリエーションは、よしかわファームさんの大豆で作った自家製味噌の焼きおにぎり。

これは、福島会津に住んでいた旦那のおばあちゃんが、遊びに行くと必ず帰り道に食べる様に持たせてくれた、思い出のおにぎりです。

どんぶり一杯分近いご飯を握り、たっぷりとお味噌を塗ってから、味噌に焦げ目がつくまで焼いたおにぎりは、見た目のインパクトとは裏腹にとてもホッとする味です。これもとっても美味しいのですが、私的にはまだ何か足りない。

梅干しおにぎりが食べたいから梅狩りに行く

おにぎりと言ったら、やっぱり、おかか梅干しといきたいのです。おかかはお醤油が無いので諦めるとして、梅干しなら何とかなるのでは?しかし、旦那は梅干しがあまり好きではないので、協力する気がなさそうです

いろいろと調べると、札幌から西に1時間ぐらい車を走らせたところにある、さくらんぼ山という観光農園で、梅狩りができることが分かりました。

電話をしてみると、「梅狩りは明後日から始まります。」とのこと。しかも、「梅の木は数本しかなくて、すぐ終わっちゃうから欲しいなら早めに来た方がいいよ。」と教えてくれました。

慌てて予定を確認して、乗り気じゃない旦那と日程の相談をします。運よく息子の幼稚園も夏休みに入っていたので、家族全員で梅狩りに行くことになりました。子供たちにとっては、ほぼ初めての果物狩り。まずは、梅とはなんぞやから説明します。梅干しは知っていた長男(6)は、梅干しのもとになる実だと理解してくれました。

バケツいっぱいのサイズばらばらの梅

さくらんぼ山のスタッフの方に採り方を教えてもらい、梅の木に立てかけられたハシゴを登って採っていきます。しかし、息子よ、それはいくらなんでも小さすぎるだろ...今回は梅酒と梅干しが作りたかったので、大きくてまだ青い実を採るようにと、慌てて長男に伝えます。

たぶん我が家が今年初めての梅狩りのお客さんなので、梅の木にはまだ梅の実が鈴なりです。もいではバケツに入れ、またもいではバケツに入れる。梅をもぐのがよっぽど楽しかったのか、長男も娘もなかなか止めようとしません。

最後の1個ね、を5回くらい繰り返してようやく終わりました。結果、3キロ採るつもりが4.4キロも採っていました。追加料金を払って、この農園の本来の売りであるさくらんぼも追加でいくつか買って、この日は家路につきました。

さてさて、果たして梅干しと梅酒は無事に完成するのか、前置きが長くなってしまったので、もったいぶって次週の妻の回に続きます