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【キャンピングカー旅行×妻の回】我が家が旅に出た理由

EPISODE #207

【キャンピングカー旅行×妻の回】我が家が旅に出た理由

2018.6.18

妻の回,キャンピングカー旅行

「今年のゴールデンウィークはどうしようか?」

毎年、雪が溶け始めると旦那とこの相談をしています。北海道に移り住んで4年目の今年は、100マイル地元食のチャレンジの最後の1カ月にも重なって、何か特別なことをしたいと考えていました。

今日の妻の回は、キャンピングカー旅編の第1話、私たちが旅に出た理由のお話です。

 

ちょっとずつ遠くへ GWの過ごし方

横浜の大都会から引っ越してきた最初の年は、距離感がよく分からずに、小樽に泊まりがけで行きました。我が家がある札幌から小樽まで車で40分。日帰りで良かったね、と旦那と苦笑いしていました。

次の年には、私が1度は行ってみたかった知床に行くことにしました。さすがに多少の土地勘も付いて、知床までの400kmの道のりを1日で移動するのは厳しいのはわかります。それならと、キャンピングカーを借りることにしました。

これなら大量の荷物を車からホテルの部屋に毎日積み直す必要もなく、 子供が騒いでも気にする必要がありません。初めてのキャンピングカーの旅は途中で嵐に遭遇して横転しそうになったり、色々ハプニングもありましたがとても楽しい思い出でした。

 

いつも助けてくれるハーブティー

今年のゴールデンウィークは、100マイル地元食生活の最後の1カ月でもあります。何か特別な事をしたい、旦那と毎晩のように相談します。煮詰まった時、ストレスが溜まった時、私には心強い味方がいました。

それは去年の夏に立ち寄った、地元の野菜や果物が集まったマルシェで見つけたハーブティーでした。レモンタイムとアップルミントがブレンドしてあるティーパックが特にお気に入り。100マイル圏内の柑橘類が見付からない中で、レモンの爽やかな香りが味わえる貴重な飲み物です。

ハーブティーを飲みながらふと、こんなに愛しているハーブティーなのに、作った人にまだ会ったことが無いなと気が付きました。旭川の「はせがわファーム」さん。数日前に偶然、旦那が長谷川さんにお会いしたと聞いて、私も会ってみたいと思いました。

ハーブティー

はせがわファームさんのハーブティ

 

生産者さんに会いに旅に出る

私も長谷川さんに会いに行きたい。旦那に話すと「俺も会いたい農家さんがいるんだよね。」と言います。そこで、二人が会いに行きたい生産者さんを挙げてみると、出るわ出るわ。ゴールデンウィークの旅行は、生産者さんに会いに行く旅にしよっか。目的地よりも先に、旅の目的が決まりました。

でも、全員に会うにはチャレンジの残り1ヶ月をすべて使っても間に合いません。旅行の日数が限られているので、長谷川さんを含め、初めてお会いする方を優先することにしました。が、見事にいろんな方角に散らばってます。

今回も100マイル地元食ルールの旅行。移動しながら人に会い、ご飯まで作るのは、なかなかしんどそうです。何か少しでも楽ができる方法はないかな。考えた末、またあの方法を取ることにしました。キャンピングカーです。

 

せっせと作る山盛りのおやつ

ようやく旅の計画が決まったので、あとは準備を進めます。キャンピングカーを借りる手配を済ませ、旦那は会いたい人たちに連絡を取りスケジュールを組んでいきます。旦那が組んだ綱渡りのスケジュールを見ると、やっぱり料理をしている時間は無さそうです。

事前に料理やおやつをできるだけ作って行った方が良さそう。という事で子供たちが寝てからせっせとお菓子作りを始めます。作っては隠して、作っては隠して。なんとか出発まで子供たちにはお菓子は見付からずに済みました。おかずは数日前から夜ご飯を多目に作りせっせと冷凍しておきました。

マフィン

子供たちが大好きな手作りマフィン

子供たちはいまいち今回の旅の目的を理解していませんが、キャンピングカーに乗れると分かって大はしゃぎです。出発の日にカゴいっぱいに入った手作りおやつを見たら、それは喜ぶでしょう。でも、計画的に食べさせないとあっという間に無くなってしまいそうです。

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