飽きた...。100マイル地元食生活を始めて、食べたおやつはドーナツ、シフォンケーキに、ラング・ド・シャ。粉ものばっかり。

今年は札幌も暑くて、正直、こんなおやつだけのローテーションはきついです。家にある材料で作れる爽やかなおやつが欲しい。そこで思いついたのがアイスクリームでした

今週の妻の回は、アイスクリームと娘の話

暑い夏にはやっぱりアイスクリーム

暑い時はさっぱりしたおやつが食べたいもの。イチゴやサクランボを買ってきても旦那が一瞬で食べてしまうし、ここは100マイル範囲内の材料を使った手作りのアイスクリームです。アイスクリームは、娘の大好物でもあるので一石二鳥です。しかも、ベーキングパウダー問題もありません。

私は早速、アイスクリーム作りにとりかかりました。調べてみると材料はとてもシンプルで、玉子、牛乳、お砂糖だけです。アイスクリームには卵黄しか使わないので、卵白は主人の縄張りのラング・ド・シャのためにとっておきます。

娘も一緒にお手伝い

私が材料を量ったり、玉子を割り始めると娘がお菓子作りの気配を察知して走ってきます。「なに作ってるつもり~?」最近、娘の中で、なぜか語尾に「つもり」を付けるのが流行っています。

アイスクリームだよ、と伝えると、彼女の目がみるみる輝きだしました。この生活を始める前、娘の大好物はチョコとアイスクリームでした。もしかしたら、子供ながらに、もうアイスクリームは食べられないと思っていたのかもしれません

張り切って手伝ってくれた娘のおかげで、アイスクリームの材料は無地に冷凍庫の中へ。すると、キョトンとした娘が、「アイスクリームは?」と聞いてきます。

まさか...。言葉を話すまでのんびり時間がかかった長男とは対照的に、3歳になった娘はとてもよく喋ります。大人が使うような単語も喋るので、ついついなんでも理解している気になってしまいます。しかし、中身はまだ3歳。アイスクリームは凍らせて作る食べ物だと知らなかったようです

なんですぐ食べられないのー?

混ぜたらすぐ食べれるんじゃないの?期待が大きかった分、すぐに食べられないと分かった時の落胆は、それはそれは凄まじく...。床に転がって泣き叫ぶ娘をなだめるのは容易ではありません

普段は聞き分けが良い分、1度大泣きが始まってしまうと落ち着くまで結構な時間がかかります。以前にも、長男を幼稚園に迎えに行った帰り、もう歩けない、と雪の上に泣き崩れる娘を説得して家まで歩いて帰るのが大変でした。その時は、最終的に長男が、もうすぐだから頑張ろうよ、と励ましてくれて、なんとか家にたどり着く事が出来ました

が、今回は長男はまだ幼稚園にいて、頼れません。娘に、少し味見させてごまかそうにも、アイスクリームはまだドロドロの液体。娘の気持ちもわかるので、あまり厳しいことも言えず、ひとまずは落ち着いてくれるのを待つしかなさそうです。

泣き声のボリュームが少し下がってきたところで、アイスクリームは3時のおやつ頃にはできるから、頑張って我慢しようねと伝えます。それまでは旦那のクッキーで我慢してもらいます。

やっとできたアイスに娘の反応は?

5分毎に、いま何時?と聞かれ続け、ようやく待ちに待ったその時が来ました。冷凍庫から取り出してスプーンで取り分けようとすると...固い...。アイスクリームというよりは氷に近い固さ

もう我慢の限界の娘をなだめながら、アイスクリームが少し柔らかくなるのを待ちます。あとはもう気合いで掘り返すしかありません。親の分は後回しにして、なんとか娘の分を削り出します

久しぶりにアイスクリームを手にした娘は、慎重に口に運びます。無言でアイスを食べ続ける娘、ひたすら感想を待つ私。スプーンが器にあたるカチャカチャとした音が鳴り響きます。

そんなに量をあげてないはずなのに、娘はなかなか食べ終わりません。おかしいなぁ。そっと覗き込むと、溶けて器の底に残ったわずかなアイスを一生懸命すくおうとしていました。

ああ、もっと早く作ってあげれば良かった。いままでよりずっと素朴な味のアイスを、こんなにも喜んで食べてくれてくれる。ほんとに良かったと一安心です。でもこの固さはなんとかならないかな。

 

材料とレシピ
  • 牛乳 300㎖ 札幌  9mile
  • 卵黄 3個分  千歳 25mile
  • 砂糖 60g    伊達 45mile
  1. 卵黄とお砂糖をボールで混ぜる
  2. 牛乳を鍋で弱火にかけ、周りがふつふつしてきたら1に入れ混ぜる
  3. 2をお鍋に戻して、再びふつふつするまで火にかける
  4. ふつふつとしてきたら火から降ろし、氷水をあてたボールに入れ、ハンドミキサーでよく泡立てる。
  5. 細かい泡がいっぱいできたら器に流しいれ冷凍庫で冷やす。
  6. 周りが凍り始めたら、一度取り出し、ボールに中身を出して再びハンドミキサーで滑らかにする。
  7. 器に戻して完全に凍るまで冷凍庫に入れて完成。